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about "gifted"

ステキとステキをつなぐおくりもの

わたしたちはみんな、一人ひとりがステキな個性を与えられた
「特別な存在=ギフテッド」。
それぞれのステキを集めて作ったおくりもの=ギフトで、
心とココロをつなぎます。

ぽけっとの会

ぽけっとの会

〈ぽけっとの会〉は、岩手県南地域に住む障がいのある子どもや大人たち、そしてその家族たちの会です。病名はばらばら、みんな知的にも身体的にも重い障がいを併せ持っています。医療的ケアが必要で、人工呼吸器をつけていたり、目が見えない人もいます。
そんなみんなが、千厩在住のアーティスト・加藤鉄平さんのご協力のもと、アート活動に挑戦しています。

アートで広がる笑顔

アート活動のきっかけは、北良株式会社の笠井 健さん、オガサワラユウダイさん、そして加藤鉄平さん。なかなか自分一人で描ききることができない人も、家族や鉄平さんに手伝ってもらいながら、みんな夢中で作品と向き合います。「ステキな作品だね!」と声を掛けると嬉しそうに「やったー!」という表情を浮かべ、家族やみんなを笑顔に変えてしまう様子を見ていると、一人ひとりが立派なアーティストであり、そんな循環のすべてがアートだと思うのです。

ぽけっとのクッキー

岩手県産の小麦、奥州市の菊池農場さんの卵、発酵バター、てんさい糖など、体にやさしい食材を用いたクッキーは、ボックスに溢れ出る作家のみなさんのステキな個性を想像して楽しんでもらえるように、あえて昔ながらの素朴な味わいに仕上げました。〈ときよじせつONODERA 〉のパティシエが、一つひとつ丁寧に手づくりで焼き上げています。

ステキをつなぐこと

アーティストのステキな個性たちを、社会福祉法人・北上アビリティセンターさんの協力のもとステキな箱に仕上げ、料理が少しだけ得意な私たちがギフトとしてお届けする「gifted」は、売上の2%を〈ぽけっとの会〉さんに寄付することで、アート活動に役立てていただいています。クッキーを食べ終わった後は、ステキな箱の中にあなたのステキを詰め込んでまた大切な誰かに贈ることで、みなさんもステキをつないでみませんか?

about artist

ステキなアートたち

product

ぽけっとのクッキー

shop list

取り扱い店

Youta/佐藤陽太さん
(平成元年生まれ)

陽太くんは、歩くことはできませんが、どこへでも自由に動き回ることができるし、手を動かすことも上手です。
好きなことと嫌なことをはっきり示しますが、描くことは好きみたい。
黄色を中心に元気な色を選んで、絵の具の上に手を乗せて、動かしてご機嫌で描いていきました。これからもアート活動を楽しんでいきます。

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Yui/阿部唯さん
(平成15年生まれ)

唯さんは、後ろから体を支えると、ゆっくり歩くことができます。手も大きく、力強く動かすことができます。楽しくてたまらないという表情で、絵の具の上で手を動かしたり握ったり開いたりしながら、緑色をたくさん使い、イキイキとした、ステキな絵ができあがりました。これからもアート活動を楽しみます。

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Ippo/千葉一歩さん
(平成2年生まれ)

一歩さんは、重い障がいがあり、目も見えませんが、耳がよく聞こえ、みんなの声を聞いています。笑顔は見せませんが、褒められるとうれしいオーラがでてきます。かすかに手を動かすことができるので、励ましてもらいながら、少しずつ少しずつ手を動かして描きました。紫色がきれいな、大人っぽい雰囲気の作品に仕上がりました。

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Tomoki/ 白石朋毅さん
(平成18年生まれ)

朋毅さんは、発語は難しいけれど、みんなの会話を理解しています。そして、しっかり筆を持って描くことができます。お姉さんに好きな色の絵の具を出してもらい、筆を丁寧に動かして、さわやかなうす緑色で、かわいい耳と手のキャラクター(エイリアン)を描きました。褒められてずっとにこにこうれしそうでした。

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Hiromasa/ 小山広将さん
(平成3年生まれ)

広将さんは、これを描いたその年の夏にお空へと旅立ちました。〈やすらぎ〉のスタッフさんにも手伝ってもらいながら、ご機嫌がよい時の表情で、大きな口をあけながら、元気に手を動かして描きました。水色の線や丸がとても爽やかです。お空でも、アートを楽しんでいると思います。いつまでも〈ぽけっとの会〉の仲間です。

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Narumi/高橋成実さん
(平成19年生まれ)

成美さんは、重い障がいがあり、目が見えません。でも、耳でみんなの声を聴きながら指先でふれて、いろいろなことを感じています。絵の具の上に手を置き、穏やかな表情で少しずつ少しずつ手を動かしてながら描くことができました。きれいな空のような青色にオレンジや赤のビビッドカラーを入れて、元気な絵ができあがりました。

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Mai/加藤舞さん
(平成4年生まれ)

舞さんは、大きな声も出せて、ゆっくり歩くこともできて、いつも元気いっぱい。上手に筆を持って描くことができます。ビタミンカラーを選んで、同じ方向に筆を動かして、力強いステキな絵になりました。これからもアート活動を楽しんでいきます。

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Reika/小野寺玲花さん
(平成24年生まれ)

4人きょうだいの玲花さんは、いつも元気いっぱいです。この日の気分で色を選び、真剣な表情で力強く手を動かして描きました。できあがった絵には、たくましい大鹿のような姿が現れ、胸を打つ迫力があります。この深い青を、みんなで「玲花ブルー」と呼んでいます。これからもアート活動を楽しみます。

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Rin / 三浦りんさん
(平成14年生まれ)

りんさんは、以前からパステルアートなどのアート活動を続けていました。だから、描くことが大好き。濃いピンクや薄いピンク、黄色を選んで、絵の具の上に手を置いて、ニコニコご機嫌で手を動かして描き上げた作品は、女の子らしいパワー全開の愛らしい絵になりました。現在は、視線入力で作品づくりを頑張っています。

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